代表あいさつ

「やれる」「できる」から広がる世界
自然な発育に任せていたら、
言葉や社会性がなかなか身につかない子どもたちがいます。
出来ない事が多い不器用な子どもたちも適切な療育(支援)を受ければ、
出来ることが増え、自信につながっていきます。
私自身も発達障害の息子がいます。
息子に発達障害があるとわかってからは毎日、
「この子が人生をよりよく生きるために、親としてできることはなんだろうか」
そんなことばかり考えていました。
でも実際何をしていいか分からない日々が続きました。
成長を待っていても何も変わりませんでした。
年少になり療育機関に入所、年中からは自宅でセラピーをはじめました。
療育機関での日々の習慣づけ・マンツーマン指導によるセラピーで、
できることがどんどん増えていきました。
子どもも私自身も何をどうしたらいいかわからなかったことが、
ひとつずつ「こうすれば出来る」が増えていきました。「出来る」の発見が嬉しくてたまりませんでした。
小さかったわが子も、いつか青年になり大人になっていきます。
そのために今、この子のために何をしてあげれるかを真剣に考え、
親御様とともに子育てを楽しんでいける教室でありたいと思います。
子ども自身が人生を楽しみ、
そして、成長に合わせてご家族みんなで幸せになれるように
子育ての手助けをしていきたいと思います。
親の亡き後も、子どもが社会に受け入れられ幸せに暮らしていけるように・・・・
代表 河田 美和